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みおしえ
4月 『かくれたる善』
〈神はかくれたる善に対して幸いを与え給う〉
〈善
表面的善(偽善)
内面的善(真善)〉
〈善とは
我が為 人の為になる精神状態
我が為 人の為になる行為行動の状態〉
〈神は
人の眼に見えず 人の耳に聞こえざる
かくれたる善に対して喜び給う〉
〈平和なる生活も善なり
円満なる生活も善なり
仲の良い生活も善なり
仲睦まじい生活も善なり
然りと雖も 人の眼に見ゆる善
人の耳に聞こゆる善である限り
是れが絶対真善とはいわれず〉
〈偽善は神に通ぜず
唯 真善のみ神に通じて清々し〉
〈不平不満の念
憎悪の念
懊悩の念
憂愁の念
悲哀の念
以上の五悪の念の虜となるは
真善に対する反逆なり〉
〈汝等今日より
かくれたる善を片時も忘れず
思いやりを深くし
親しみの心を失わず
敵を造らず 敵を持たず
心柔らかにして 寄り付き易く
例え 如何なる事のあろうとも
らしさの処より一歩も離れず
常に心嬉しく 共に楽しき処へ住め
永遠 神の守りあり〉
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