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みおしえ
11月 『守るの自覚』
〈人間にして
我れを守らず 家を守らず 世を守らざる者は
その生涯や憐れなり〉
〈我が為にもならず 家の為にもならず
世の為にもならざる者は
人間としての価値を失う〉
〈人間
働くだけでは 生き延びるだけでは
我れを守るとはならず〉
〈常住 我れを喜ばせ 我れを楽しませ
明朗にして 不平なく 不満なく
例え如何なる問題に遭遇するとも
人間我れの自覚を失わざる事に精進する事を
我れを守るという〉
〈家を守るとは
家の柱ではない 畳ではない
壁ではない 天井でもない
親子 夫婦 家庭 家族が お互いに
赦し合い 助け合い 睦び合い 愛し合い
偕に楽しき家庭生活にいそしむこと〉
〈世を守るとは
家を明るく 以て近隣社会 職場に於て
人に益し 社会に益し 国憲を重んじ
世の安寧秩序を乱す事なく
世の為 人の為にならんとすること〉
〈汝等今日より
自ら我れを守り 家を守り 世に益して世を守れ
神に守られ 人に守られざるなし〉
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