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みおしえ
4月 『信仰と慈愛』
〈信仰とは
人の 神に向かって神意を乞い
神の大慈大愛に欲せんとして合掌礼拝すること
神意を汲み これを我が意となし
神心の生活に浸らんとすること
和解和合を宗とし 神に合掌するが如く
凡ての人に感謝感恩以て
合掌の生活者たらんとすること〉
〈慈愛
慈悲と慈愛
慈悲は内のもの(見えない)
慈愛は外のもの(見える)
慈悲
我れを思い 凡ての人を思い続ける感情の状態
慈愛
我れを大切に 凡ての人を大切にする生活行為の状態〉
〈慈愛とは
我れに対する慈愛−−
|−−慈愛
人に対する慈愛−−−
日常生活上に於て
我れと人とを思い続けて 片時も失念することなく
我が為す生活行為を本意に添わしめ
つとめて不用意なる行動に出でざる様
自ら我れを慈しまんとする状態
日常生活上に於て
凡ての人と切れることなく 離るることなく
理解以て和解和合に凡てを注ぎ 喜びと笑顔の中に
平和と明朗に居らんとする生活行為の状態〉
〈無差別平等の誠こそ慈愛そのものなり
我れを無差別
人を無差別〉
〈凡てを理解消化し
我れを悩まさず 人を悩まさず
和解和合に努力精進する誠心こそ
慈愛そのものなり〉
〈汝今日より
我れを思うが如く 神を思え
神を思うが如く 人を思え
かく信仰と慈愛に生きて生き抜け〉 |
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